San Diego2日目。
ホテルで朝食を取って、朝からSan Diego Zooに出かけました。
ここは事前にガイドブックで、世界最大級の規模であること、絶滅危惧種も積極的に保護、繁殖していることなどを見たので、行ってみたいなと思ってリクエストしたのです。
開園直後くらいに到着すると、既に長蛇の列。
友人曰く、アメリカでは動物園や水族館などがとても人気とのことで、どこを訪れてもたいてい混雑しているそうです。
入園料は1-DAY PASSで大人(12歳以上)$54。
更に「動物と触れ合える」「バックヤードツアーがある」などのexperiencesがあり、それを追加するとどんどん高くなっていきます。
でも、この1-DAY PASSでもガイドバスツアーやスカイファリが含まれていますから、1日遊ぶのには十分です。
上野動物園の入園料600円に比べるとテーマパーク並みの高さに驚きますが、どこの国でも動物園の入園料ってそこそこ高いし、もしかしたら日本が動物園が教育機関として位置づけられていて国が予算をしっかりとっている珍しい国なのだろうかとか、高い入園料は動物保護という観点でdonationの意味合いも含まれているのだろうかとか、色々と考えてしまいました。
どうなんだろう?
それはさておき、チケットを購入していざ園内へ。
まずはじめに、ガイドバスツアーに乗って園内の様子を見ることにします。
バスツアー乗り場に並んでいたら1階と2階への分岐点に差し掛かり、「下は20分、上は45分」と言われた私たちは全員で「20分のショートカットコースは1階に並び、45分のフルツアーは2階に並ぶ」ということだと解釈しましたが・・・乗る時点になって「2階建てバスの1階なら20分待ちで2階は45分待ち」だったということに気が付きました笑。
ガイドバスツアーでは、園内や動物の説明をしながら園内1周案内してくれます。
実はバスからは座っている位置によって見える動物と見えない動物が結構いるのですが、とにかく広い園内なので、このバスに乗りながら園内マップをチェックして、どのエリアを優先的に見たいかを考えるのがベストです。
ガイドバスツアーが終わったところで、想定外に寒いということになり、一度ダウンコートを取りに車に戻り、再び園内へ。日中は20度前後あり、前日もとても暖かかったのですが、この日はどうやら冷え込みがきつかった模様です。できるだけ効率よく回ろうということで、スカイファリで端っこまで行ってみることにしました。このゴンドラがスカイファリ。入口から最奥地までを通っており、園内を見渡すこともできて気持ちいいです。(この時は寒かったけど)
私はパンダとコアラ、タイガー系、友人はゴリラ系が見たくて、他は特別目指す動物もいなかったので、歩きながら様々な動物を見ていきました。はじめて見る動物も結構いて、その種類の多さに驚かされます。(800種、4,000頭)
シロクマやカバは水中も観察できるようになっていて、特にカバの親子はへばりついて見入ってしまうくらいに面白かった。どうやらカバのお母さんが子カバに泳ぎと息継ぎを教えている最中のようなのですが、お母さんスパルタすぎ、子どもやる気なすぎ。人形を転がすかのように子カバをつつきまくるお母さん。子どもの目がうつろになってます笑。
ぷらぷらと歩きながら園の真ん中あたりのパンダ舎まで到達してびっくり!パンダ、大人気です。すごい行列です。シャンシャンもびっくりの行列に、パンダは諦めてゴリラを見に行くことにしました。どこの国でもパンダって人気なんですねぇ。
次第に歩き疲れてきた私たち。寒いのもあって、遅めのランチタイムから動けなくなります笑。再びスカイファリを往復して、もう少し動物を見たところで17時近くなり、動物園終了。
一旦ホテルに戻って着替え、夜は前日調べて予約しておいたイタリアンレストランIl Fernaio Coronadoへ。イタリアンで探して、ここは評価も高かったし、San Diego中心地の景色を向かい側から眺められそうということでチョイス。
Coronado側へのブリッジを渡って少し奥まった場所にある、とても落ち着いた素敵なレストランでした。メニューもアントレ、パスタ、ピザ、肉料理、デザートまで種類が多く、ワインも豊富に揃っています。それぞれ好きなものを注文して、少しずつシェアしながら楽しみました。私はモッツァレラチーズとイタリアンソーセージ、ドライトマト、ナスなどのピザ。大きい割によく食べたなぁ笑。ピエモンテのワインも、食後の濃厚なチョコレートアイスもエスプレッソも、全部美味しかったです。
この日もホテルに帰って、翌日の作戦会議をして、終了。よく歩きよく食べよく眠れる1日でした。
続きます。