冬のウラジオストク#2 ウラジオストク駅舎と凍結した海!

ウラジオストク2日目。
日の出は遅く、朝8時過ぎてようやく外が明るくなりました。
ホテルの部屋から眺めるウラジオストクの町は、古い建物の奥で高層ビルを建設中だったりして、これから発展するのだろうなと感じます。
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今回宿泊したプリモーリエホテルは、ウラジオストク駅のすぐ裏手にあり、街の中心地まで徒歩10分程度と非常に便利な立地。
ラグジュアリーホテルはまだないというウラジオストクですが、Wifiも完備だし、熱いお湯も出るし(前の記事でも触れてしまったけれど、ヨーロッパではこれ大事)、部屋の広さもまあまあということで、かなり快適でした。
朝食付きだったので、前夜に食べたピザレストランで少しゆっくり目の朝食を取りました。
シンプルなブッフェ形式ですが、野菜が十分にあったこと、娘お気に入りのピザも食べ放題だったことで満足です。

10時過ぎにホテルを出発しました。
途中、小さな市場が立っていたので覗いてみましたが、なにしろ‐14℃の寒さなので天然冷凍庫状態。
お肉はキンキンに凍っていました。
日が沈むまで出ていましたが、一日中店番をしているおばあちゃんやおじちゃん、冷えないのかなと心配になったり・・・どうなのでしょう?
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駅前の広場には、レーニン像が立っています。
ホテルと街を行き来する度に前を通るので、すっかり親近感がわいてしまいました。
ロシア内ではソ連崩壊時に多くのレーニン像が壊されたということなので、案外貴重なのかもしれません。
広場から大通りを渡るとウラジオストク駅です。
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シベリア鉄道の始発駅、100年以上の歴史を持つウラジオストク駅。
1894年にニコライ皇太子によって竣工されましたが、当時から何度か建て直され、現在の駅舎は1994年に改装されたものだそうです。
重厚感のある正面から中に入ると、空港と同じようにセキュリティチェックがあります。
ガイドブックには駅に入らなくてもホームには入れると書いてありますが、今は外側からホームに降りることはできず、一度駅に入ってから駅舎内やホームを見学することになります。
確かに、入り口でセキュリティチェックを受ける割にホームはフリーパスだったら、セキュリティチェックの意味ないですよね笑。


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やわらかなクリーム色の壁と高い天井が印象的な異国情緒あふれる待合室には、時刻表示のモニターはありますが、日本の駅と違って美術館か博物館のような雰囲気です。
天井画は20世紀初頭のウラジオストクとモスクワの街の様子が描かれています。
正面にあるニコライ皇太子(ニコライ2世)のパネルの存在感も大きい。

と、ここで駅のスタッフが声をかけてきました。
どうやら、列車を利用せずに駅舎内を見学するのであれば100ルーブルのチケットを買わなければならない、あるいは150ルーブルで簡単なガイドツアーに参加することもできると。
本当に入場料が必要なら入り口で言われるはずなので若干怪しいと思いつつ、話を聞いてみたかったので案内をしてもらうことにして、150ルーブル(約300円)支払いました。
背の高いお兄さんに案内され、駅舎内ツアースタート。
可愛らしいタイルで飾られた階段を降り、ちょうど出発前の列車が止まっているというホームに向かいます。
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これはどうやら長距離列車のよう。
蒸気機関車ではないと思いますが、モクモクとした煙が煙たかったです。
ホーム上には1945年まで実際に使用されていたという蒸気機関車が展示されています。
これはロシア内でもほとんど残っていない貴重な車体ということで、最近になって運転手(?)の人形が設置されたと言っていました。
(写真ではうまく映っていませんが、窓の中に人形が座っています。)
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続いてホーム中央に立ってるキロポスト(標識)へ。
ここには、「モスクワより9288KM」と書かれていて、足元にもその旨が記されています。
一番上の飾りはロシア連邦の国章で、二つの頭を持つ鷲に3つの王冠が載っています。
ロシアの国章、強そうですね。
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記念写真を撮ったり、ホーム上にあるシベリア鉄道のルートマップを見せてもらった後、ガイドのお兄さんとは別れてしばらくホームと駅舎内を探検しました。
ホームから駅舎に戻る際も、再度セキュリティチェックを行います。
表示がすべてロシア語なので、どちらから待合室に戻って良いか分からず迷っていたら、不愛想なおばさんが「あっちあっち」と指差して教えてくれました。

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待合室の奥にはカフェと歴史展示コーナーがあり、昔の制服や地図などを見ることができます。
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見学を終えて外に出て、外壁のタイルを眺めたり、駅の外からホームを眺めたりしながら、鉄道での旅に思いを馳せます。
ウラジオストクからモスクワまでは9日間かかるので、いつか長い休暇を取ったら、あるいは仕事を辞めたら、のんびりとロシアを横断してみるのも面白いだろうなぁ。
本や刺繍を持ち込んで、時々景色を眺めて。

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ちなみにウラジオストク駅の隣には「海の駅」というフェリーのターミナルもあり、ここからは韓国や鳥取への船も出ています。
駅を出て街のメインのスヴェトランスカヤ通りを往復したあと、凍える体を温めるためにランチへ。
本場ロシア料理のレストランSvoy Feteでパスタ、チキンストロガノフ、ボルシチ、フルーツティをいただきました。
このお店、内装もとても可愛らしくて、なんとも居心地がいいんです。
外は寒いし、お料理は美味しいし、フルーツティもポカポカだし、ガイドでその後の計画を立てながら、とてもまったりしてしまいました。

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ランチの後は、いよいよ今回の旅の目玉である凍った海を訪れるべくスポーツ湾へ。
海が見えてきて、真っ白に凍っている景色を目にして、思わず「おぉ!凍ってる~!」と感動。
一面真っ白!遠くに見える青いラインが凍っていない海の部分です。
波打ち際も、表面も、波の形に凍りついていて、テンション上がりまくりです。
海の上をあちらこちらとテクテク歩き回ってみましたが、海の上という頭があるからか、なんとも不思議な気分。
いくら歩き回っても飽きないので、いつまでもいつまでも眺めていたいのですが、海の上は風があって寒い!フードを被っても、マフラーをぐるぐる巻いても寒い!
だんだん写真を撮ろうという気力も寒さに吸い取られていくので、退散しました。
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ここでは新年を祝うイベントも開催されるらしく、そのような準備も。
建物脇の家のタイルがとても可愛くて思わずパシャリ。
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海のあとは、噴水通りを通って地元のチョコレート屋さんプリモールスキーカンヂーチェルへ。
ここでは様々なチョコレートをばら売り・量り売りしており、娘と美味しそうなチョコレートを10粒ずつ選んで購入してみました。
ショーケースに入っているので言葉が通じなくても指を差せば伝わります。
値段はおそらく1キロ単位で書かれていて、その仕組みだけはよく分かりませんでした。
噴水通りにはお洒落なカフェなども並んでいます。
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2日目後半に続きます。


by mushroomgirl | 2019-01-06 22:16 | 旅行(海外) | Comments(0)

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